現役トレーダー・フッキーの「金融リテラシー養成大学」

現役のトレーダーとしての実感・経験・視点から、「金融リテラシーの向上」に役に立ちそうな情報・知識をアウトプットしています。

専業トレーダーのメリット・デメリット

どうもこんにちは。現役のトレーダーで、どちらかと言うと投機家のフッキーです。
当ブログでは、現役のトレーダーとしての実感・経験・知識から、「金融リテラシーの向上」に役に立ちそうな情報・知識をアウトプットしています。
 
今回は「専業トレーダーのメリット・デメリット」について述べていきたいと思います。
※耳で聞きたい方のためのラジオ版(同内容のYouTube)はこちら↓
 
 
☆専業トレーダーのメリット
 
・特に制約がないので、自分のやりたいようにやりたいことが試せる
・やり方によっては自由時間が多い
・人間関係のストレスがほぼ全くない
・全ての時間をマーケットや個別銘柄の分析に使える
 
 
☆専業トレーダーのデメリット
 
・孤独
・「稼がなければならない」というストレスやプレッシャーが強い
・人間関係のメリットがない
・給料の保証がない(毎月決まった給料はない)
 
 
☆まとめ
 
「専業トレーダーに向いているかどうか」は結局は「その人の特性」によると思います。
最近知ったもので「選択理論心理学」というのがあります。
この選択理論心理学では「人間が持つ基本的欲求は5つに分類でき、人それぞれその5つの欲求の濃淡によって行動や選択に違いが出てくる」としています。
 
【生存の欲求】
睡眠・食事など人間が生きる上で基本的なものに対する欲求
 
【愛情の欲求】
誰かとつながっていたい、どこかに所属していたいという欲求
 
【楽しみの欲求】
新しいことにチャレンジしたい、新しい知識を吸収したいという欲求
 
【力の欲求】
自分の力を示したい、自分の力を誰かに認めてもらいたいという欲求
 
【自由の欲求】
誰からも縛られずに自由に意思決定をしていきたいという欲求
 
 
この選択理論心理学によると僕の場合は「自由の欲求」「力の欲求」が強く「愛情の欲求」が低いらしいです。
だから他人から行動を縛られることなく、自分の考えで色々と試していきたいというのが特に合っているのと、どこに所属するでもなく一人で仕事をすることがあまり苦にならないというワケです(問題であるとは思っている)
あくまでも「自分の仕事の形態」においてはそうなのであってそれが全てだとは思っていないですし、僕と逆の欲求パターンでもトレーダーとして大成功している人もいると思っています。
ただ「誰からも頼まれるでもなく孤独に一人で仕事をする」というのは「愛情の欲求」が高い人にとっては苦痛になる可能性が高いと思うので、そういう方でどうしても「専業トレーダーをやりたいんだ!」という方は違うやり方を模索した方がいいんじゃないかと思います。
 
ご参考までに「選択理論心理学で自分の欲求を測るテスト」へのリンクを下記しますので、興味のある方はやってみて下さい。
 
 
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。