投資をする上で「やっても意味がない」と思うこと
どうもこんにちは。現役のトレーダーで、どちらかと言うと投機家のフッキーです。
当ブログでは、現役のトレーダーとしての実感・経験・知識から、「金融リテラシーの向上」に役に立ちそうな情報・知識をアウトプットしています。
今回は「投資をする上でやっても意味がないと思うこと」について述べていきたいと思います。
※耳で聞きたい方のためのラジオ版(同内容のYouTube)はこちら↓
投機家フッキーの「投資・投機でカモにならない思考法」
①証券会社の営業マンに相談すること
だから相談するのは時間の無駄。
自分で考えるのと大して変わらない。
②対面証券に高い手数料を払うこと
対面証券の営業マンの提案に意味がないのであれば、わざわざ高い手数料を払う必要はなく、ネット証券の方が合理的。
③信託報酬を払い過ぎること
④チャート分析(テクニカル分析)
テクニカル分析は非常にそれっぽく見えるが、人間の脳のバイアスによって「因果関係があるように見えているだけ」の可能性が高く、「因果関係がない」という可能性が高い。
もし気になるのなら、十分なサンプル数で検証してみた方がよい。
⑤お金を払って「カリスマトレーダー」の投資セミナーに行くこと・投資教材を買うこと・本を買うこと
ベータ・アルファがわからない以上、その手法に再現性があるかわからない。
つまり「たまたま運よく利益が出ただけ」なのか「実力で利益が出た」のか判別がつかない以上は疑ってかかるべき。
というか「なぜ、利益が出る手法をわざわざ他人に教えるのか?それ広まっちゃたら使えなくなるんじゃないか?」ということをまず考えておくべき。
⑥新聞・金融系の雑誌・経済ニュース・掲示板などのメディアを見ること
余計な期待・不安を掻き立てるので、むしろノイズになる。
そもそも誰もが知っている情報だけで利益確率50%以上を安定して達成するのは難しいと思う。
それと掲示板に投稿している人たちは見た感じでは「直感・感情に支配されてる人たち」なので、そういう人たちからの情報はバイアスがかかりまくっている可能性が高いので、情報が正確でない可能性が非常に高い。
以上になります。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。